腸がよろこぶモリンガ入り青汁

青汁とスーパーフード「モリンガ」がタックを組んだらどうなる?

腸がよろこぶモリンガ入り青汁

「モリンガ」とはどんなもの?

「モリンガ」とはワサビ科の植物で、インド、フィリピン、インドネシアなどの東南アジア諸国、アフリカなどの亜熱帯性の気候の国が原産となっています。
「モリンガ」は種子から花、葉、茎など全ての部分を利用できる植物なので、別名「奇跡の木」とも呼ばれることもあります。
「モリンガ」は生命力が強い木で、1年間で5~10メートルぐらいの木に成長します。
ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸9種類全てなどのさまざまな栄養素を豊富に含んでおり、栄養価が大変高いことで注目される植物です。
「モリンガ」に含まれる栄養素の数は約90種類に上ります。
「モリンガ」は抹茶やヨモギなどに味や香りが似ていると言われています。
最近ではその栄養素によって注目され、青汁と「モリンガ」が一緒に入っている飲み物が大変人気です。
今回は普通の青汁と「モリンガ」入りの青汁を比較していきたいと思います。

「モリンガ」入り青汁の栄養の種類と効果とは?

青汁はケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などの植物を粉末状にした飲み物です。
その中でもケール、大麦若葉は青汁のメインとなる食材です。
この2つの植物だけの栄養素や効果と、「モリンガ」を加えた際の栄養素の違いや効果についてご紹介していきますね。

①青汁に含まれる栄養素を知ろう!

まずは青汁に含まれる植物の栄養価について見ていきましょう。
1つ目のケールは、「野菜の王様」とも呼ばれ、栄養バランスが大変うまくとれた野菜です。
食物繊維が大変多く含まれており、腸内環境を整える働きをし、便秘を解消するのに役立ちます。

ケールに含まれるカリウムは体内に蓄積された体に不要な塩分を体外に排出してくれ、むくみを取り除きます。
ケールにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれており、アンチエイジング効果を発揮し、老化を早める活性酸素を減少させる効果があります。
2つ目の大麦若葉はミネラルがとても豊富で血圧を抑制する効果が期待できます。
ケール同様、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれており、抗酸化作用が生活習慣病予防に役立ちます。
大麦若葉にも食物繊維が多く含まれており、便秘解消でお腹の中からスッキリさせ、ダイエット効果もあると言われています。
その他、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、葉酸、カテキンなどのたくさんの栄養素を含んでいるので、私たちの普段の食生活の中で不足しがちな栄養素を補ってくれるのです。

②「モリンガ」が加わるとどうなる?

青汁単体でもケールや大麦若葉の働きによって、かなり栄養価が高いことが分かりましたね!
それらに「モリンガ」が加わると、どうなるのでしょうか?

初めに「モリンガ」自身の単体の栄養素について見ていきましょう。
「モリンガ」にはほうれん草の約12倍のビタミンB2が多く含まれています。
ビタミンB2は脂質、糖質、たんぱく質を分解し、エネルギーに変換して細胞を作り、私たちの体をより健康に作る働きをします。
また、ビタミンB2には過酸化脂質を除去し、老化の進行を妨げる働きもあります。
「モリンガ」にはビタミンEも多く含まれており、ケールの約8倍と言われています。
ビタミンEはホルモンバランスを整え、血行を良くし、体内から老化を防ぐ作用があります。

「モリンガ」に含まれる鉄分はひじきの約24倍になります。
鉄分は血液の流れを整え、貧血防止に役立ちます。
何と「モリンガ」に含まれる食物繊維はレタスの約20倍です。
こちらも便秘解消をし、私たちの体を腸内から綺麗にしてくれる効果が望めます。
マグネシウムはバナナの約10倍です。
マグネシウムを摂取することで、糖尿病、メタボリック症候群などの生活習慣病を防止します。
カルシウムは牛乳の約11倍です。
カルシウムは私たちの歯や骨を丈夫にし、骨粗しょう症にかかりにくくします。
この他にも「モリンガ」にはたくさんの栄養素があるので、私たちの体をより健康に導いてくれるのです。

まとめ

青汁を構成しているメインのケール、大麦若葉も普通の野菜と比較してかなり栄養価が高いことが分かりましたね!
さらに「モリンガ」が加わると、栄養素で不足するものはないぐらいの栄養素がプラスされることが分かります

「モリンガ」入りの青汁は私たちの普段不足している栄養素を全て補ってくれると言っても過言ではありません。
ケールも大麦若葉も「モリンガ」も苦みがありますが、今は「モリンガ」入りの初心者でも飲みやすい青汁もたくさん販売されています。
自分が毎日続けられるものをチョイスして、積極的に「モリンガ」入り青汁を摂り入れ、さらに健康で丈夫な体作りに役立てていきましょう

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