腸がよろこぶモリンガ入り青汁

青汁に便秘解消効果があるって本当?だとしたらなぜ?

腸がよろこぶモリンガ入り青汁

健康によいことで有名な青汁ですが、青汁を飲み続けている人は、どのような効果に期待して飲んでいるのでしょうか。

さまざまな健康効果があると言われていますが、そのひとつに便秘解消効果があります。
なぜ青汁を飲むことで便秘解消効果が期待できるのでしょうか。そして、果たして本当に根拠があるのでしょうか。
便秘を解消できると言われている理由に迫ります!

青汁の健康パワー

青汁は、商品により主となる原料が異なります。そのため、原料によりどのような効果が特に期待できるのかは異なります。

一般的にはケールや大麦若葉、明日葉や桑の葉などが使用されており、それぞれに特徴や栄養価の違いがあります。

しかし、どれも健康によい影響をもたらす食材であることは確かです。どの青汁でも平均的に期待できる青汁の効果には、以下のようなものがあります。

野菜不足を補う

日本人は野菜が不足しがちであると言われていますよね。

青汁は、通常野菜から摂るべきビタミンや食物繊維などを豊富に含んでいます。一杯のなかにもかなりの栄養が含まれていますので、忙しくて野菜を摂ることができていない方におすすめです。

若々しさを保つ

青汁には、アンチエイジング効果も期待できます。
原料となる緑色野菜には、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミン類や、ルテインなどの注目のファイトケミカルが多く含まれています。

年齢を感じない若々しさを保ちたい方は、青汁を飲むと良いでしょう。

ダイエット効果

栄養素が豊富な青汁。栄養バランスがとれることで代謝が良くなり、痩せやすい身体になるのです。

食物繊維やカリウムには、ぽっこりお腹を解消する効果もあるとされています。食物繊維については、次の章で詳しくご紹介します。

青汁に含まれる食物繊維

青汁には、ビタミンや食物繊維などの栄養が多く含まれているとお伝えしました。
この食物繊維こそが、青汁に便秘解消効果があると言われている理由です。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
それぞれの特徴について見てみましょう。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は粘性が高く、胃腸内をゆっくりと移動するため、糖質の吸収を緩やかにしてくれます。それにより血糖値の急上昇を抑えてくれます。

また、その粘性を利用して体に良くないものを絡め取り、便と一緒に体外へ排出します。

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、その名の通り、水に溶けない食物繊維です。ですから、体内で水分を含むと嵩が増します。

膨らんだことにより腸壁を刺激すると、腸のぜん動運動が促され、便を排出しやすくなります。

青汁に特に含まれているのは?

青汁には、今ご紹介した水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のどちらも含まれていますが、特に多く含まれているのは不溶性食物繊維です。

そもそも青汁が作られている目的の一つに、”日本人の便秘傾向を改善するため”という意図があります。
青汁の原料である緑色野菜、葉野菜類も、不溶性食物繊維が大変豊富です。

ですから、青汁は便秘解消に効果的だというイメージは、イメージ通りといえます。
ぽっこりお腹が解消できるというのも、これのおかげです。

また、不溶性食物繊維がお腹を膨らませてくれることにより、満腹感を感じやすくなります
食べ過ぎを防止できるというのも、嬉しいダイエット効果の一つですね。

飲み過ぎると逆効果?

青汁はイメージ通り身体に良く、便秘解消にも効果があると分かりました。
しかし、たくさん飲めばその分効果が出るというものではありません。

水に溶けずに膨らむ不溶性食物繊維は、腸壁を刺激するメリットはあるものの、自身は腸の中に停滞しやすいというデメリットがあります。

そのため、食事を極端に減らしたり、青汁への置き換えダイエットで不溶性食物繊維ばかりを摂ったりすると、かえって便秘になってしまう恐れがあります。

せっかく便秘解消のために飲んだつもりが、逆効果では意味がないですし、勿体ないですよね。
食事は3食しっかり摂り、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂取することが大切です。

青汁に便秘解消効果があるのは本当!

青汁に便秘解消効果があることが、お分かりいただけたかと思います。
同時に、摂りすぎはかえって便秘を招く原因になり兼ねないということもお伝えしてきました。

手軽に栄養が摂れる青汁は、忙しい朝や疲れた日の栄養補給に大変おすすめです。
しかし、基本は3食のバランスのとれた食事だということは、忘れないでください。

1日3食の食事を摂りつつ、青汁で不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルなどを補いましょう。

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