青汁は苦い？飲みやすい方法をご紹介！

青汁と聞くと、皆さんはどのようなことをイメージしますか？
恐らく、苦いというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

それでも、”良薬は口に苦し”ということわざもあるように、さまざまな健康効果やダイエット効果などが期待できます。

少しでも苦味を抑えて飲みやすくし、青汁のもつ健康効果などを得られたら嬉しいですよね。
そこで今回は、比較的苦味が抑えられるおすすめの方法についてご紹介していきます。

青汁の健康効果

飲みやすい方法や特徴を見つけてまで飲むほど青汁は良いの？と思う方のために、まずは青汁の健康効果について簡単にご紹介します。

厚生労働省が推奨している、成人の1日あたりの野菜の摂取目安量は、350gです。しかし、これだけの量を摂るのは手間もかかり、この目標値に届いていない人が多いのが現状です。

青汁には、日本人に不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれた野菜が使用されています。
そのため、青汁を1杯飲むだけで、健康を維持するのに必要ないくつかの栄養素を補うことができるのです。

どのような原料からできているのかによっても、その成分は異なりますので、効果も異なります。

例えば、食物繊維が豊富ならば腸内環境の改善・便秘解消効果が期待できたり、ビタミンが豊富ならば美容にも効果が期待できたりします。

野菜不足を実感している方や食欲不振の方、食事に偏りがあり体調不良になりやすい方は、手軽に多くの栄養が補給できる青汁を飲んでみてはいかがでしょうか。

青汁を初めて飲む。普通に飲むと苦くて嫌だけれど、続けたい。
そんな方には、水で溶かすだけでなく、一捻り工夫をした摂取の仕方がおすすめです。

具体的な飲み方を見てみましょう。

青汁初心者さんや、苦味を抑えたいという方におすすめなのが、水ではなく牛乳で溶く飲み方です。
苦味や雑味が減り、お子さまでも飲みやすくなります。

メリットは飲みやすくなるだけではありません。
牛乳は、ご存知の通りカルシウムが豊富です。他にもタンパク質やビタミンなど、栄養が多く含まれています。

青汁と牛乳を組み合わせることで、飲みやすいうえに、さらに栄養バランスが向上するのです。

同じように、豆乳で飲むこともおすすめです。まろやかな風味になり、飲みやすくなります。
豆乳にはイソフラボンが豊富に含まれていますので、女性には特に嬉しい、美容効果も期待できます。

同じ乳製品繋がりで、ヨーグルトに青汁の粉末を混ぜて食べるのもおすすめです。
程よい酸味と甘味が、青汁の苦味を和らげてくれます。

ヨーグルトには腸内環境を整える作用があります。腸内環境を整えることは、健康を維持するのに必須であり、ダイエットにおいてもぽっこりお腹改善などの効果があります。

青汁の効果とヨーグルトの効果を同時に得られたら、健康効果は抜群です。

意外に思うかもしれませんが、青汁は果物との相性がとても良いです。
フルーツ系のジュースで割ると、爽やかで飲みやすくなります。

アレンジではちみつを少し加えると、よりまろやかになります。既にご紹介したヨーグルトを大さじ3杯ほど混ぜるのも、スムージー風になりおすすめです。

ホットケーキに青汁の粉末を混ぜて焼くと、栄養満点のスイーツに。
生地に潰したバナナを練り込んだり、焼き上がった後にホイップクリームやマーマーレードジャムを載せたりすると、さらにスイーツ感が増して、お子さまでも美味しく召し上がることができます。

青汁に合うことが意外だった食材や飲料もあったのではないでしょうか。
意外にも、青汁と相性がよいものは多く存在します。

また最近では、お子さまや苦味が苦手の方などのために、苦味を抑えて飲みやすく工夫された青汁も多く販売されています。

青汁は、種類や飲み方によって、飲みやすさが大幅に変わります。
毎日続けたいからこそ、安全性や栄養面、味などを考慮しながら選び、試してみると良いでしょう。

ぜひ、自分に合った青汁や飲み方を見つけて、健康なカラダを手に入れましょう。