腸がよろこぶモリンガ入り青汁

青汁の原料になる大麦若葉はどんな植物?どのぐらいの栄養があるの?

腸がよろこぶモリンガ入り青汁

大麦若葉とは?

青汁の原料で使用される植物はケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などさまざまです。
その中の1つである大麦若葉は、西アジアを原産とするイネ科の越年草のオオムギのことです。
このオオムギの草丈が約30cm~40cmに成長した実をつける前の葉を指して、大麦若葉と言います。

大麦若葉には、SOD酵素、クロロフィル、食物繊維、糖質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が大変多く含まれています。
大麦若葉を青汁にして飲むと、かなりの栄養素が摂れるので、私たちの日常的な野菜不足を補ってくれるのです。
大麦若葉は他の植物を青汁にした時とは違い、元々が穀物なので、青汁特有の青臭さやクセがないので、青汁初心者でも飲みやすいと言われています。
それでは、大麦若葉にはどんな栄養素が多く含まれていて、私たちの体の中でどんな働きをしてくれるのでしょうか?

大麦若葉に含まれる主な栄養素と働きとは?

大麦若葉に多く含まれる主な6つの栄養素を挙げてみました。
1つ1つの効果や働きを知っていきましょう。

①SOD酵素

大麦若葉に含まれるSOD酵素には、抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは活性酸素を除去し、体の錆びつきを防いでくれる作用を指します。

私たちが呼吸によって取り入れた酸素の約2%が活性酸素になります。
活性酸素は殺菌力が強く、外部から体内に侵入した細菌やウイルスを撃退する役割があります。
ある一定量体内にあるのは問題ないのですが、増えすぎてしまうと老化を促進してしまったり、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。
SOD酵素を青汁から取り入れれば、抗酸化作用が働き、生活習慣病や動脈硬化を防止することができます。
SOD酵素は、私たちを老化や病気から守ってくれるのですね!

②クロロフィル

クロロフィルは別名葉緑体とも言われる、植物に含まれている緑色の色素を指します。
SOD酵素と同様に抗酸化作用があり、コレステロール値の上昇を抑制したり、ガンの予防にも役立ちます
さらに、造血作用や解毒作用もあると言われています。
クロロフィルの抗酸化作用を最大限に利用し、体内から健康を維持できるようにしたいですね。

③食物繊維

大麦若葉には、善玉菌の餌となる食物繊維が豊富に含まれています。
その量は、およそゴボウの約8倍です。
ゴボウをたくさん食べるとなると、物理的にかなり厳しいですが、青汁だったら手軽に摂れますね!
腸内環境を整え、便秘や肌荒れ解消、血糖値の上昇を緩やかにする効果などがあります。

④ビタミンC

野菜や果実、特にレモンやオレンジなどの柑橘類に含まれるビタミンCも私たちの体に必要不可欠な栄養素です。
毎日の仕事や人間関係などで疲れ切った体の疲労回復をしてくれます。
免疫力や抵抗力を向上させる、日焼け予防や肌の調子を整えるなどの効果も期待できます。
大麦若葉に含まれるビタミンCの量は、ほうれん草の約20倍~30倍と言われているので、毎日積極的に摂取していきたいですね。

⑤カリウム

私たちの体内にある塩分(ナトリウム)と水分のバランスをとる働きをします。
塩分を摂りすぎてしまった場合に、水分と共に対外に不要なナトリウムと水を排出する役割をしています。
このように大麦若葉に含まれるカリウムには、高血圧を予防する働きがあるのです。
その量もほうれん草の約4倍~5倍と言われていますから、かなりの量を摂ることができるのです。
血圧が気になる人や高齢者は、是非毎日大麦若葉の青汁を飲みましょう!

⑥鉄

貧血気味の人、特に女性は是非毎日鉄を多く摂るように心がけましょう。
大麦若葉の鉄は、プルーンの約10倍以上と言われています。
鉄は赤血球を作り、血を作ります。
毎日大麦若葉入りの青汁を飲めば、貧血知らずの体になれますね!

まとめ

大麦若葉にはかなりの栄養素が含まれていることが分かりましたね!
この量の栄養素を野菜や果物から摂るとなると、3食では食べきれないぐらいの量に匹敵します。
どの栄養素も野菜や果物を加工しないで、そのまま食べた方が良いので、サラダなどで食べることはとうてい不可能でしょう。
そんな悩みを解消してくれるのが、大麦若葉入りの青汁です。
毎朝の朝食時に1杯飲むのを習慣化しましょう。

私たちの体に足りない栄養素をしっかり補ってくれますよ!
大麦若葉入りの青汁を飲んで、いつまでも健康で若々しい体を手に入れましょう!

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