腸がよろこぶモリンガ入り青汁

青汁に含まれるフィトケミカルは健康と美容に役立つ!

腸がよろこぶモリンガ入り青汁

フィトケミカルとは?

青汁やハーブティーなどに含まれているフィトケミカルとはどんな成分なのでしょうか?
フィトケミカルは、日本語で植物性化学物質と訳されます。
植物に含まれるカテキン、リコピンなどの成分の総称になります。
フィトケミカルは別名ファイトケミカルと呼ばれることもあります。
緑黄色野菜、淡色野菜などの野菜全般、果物全般に含まれているとされており、その種類は約1000種類以上とも言われています。

フィトケミカルは、私たちの体に必要な栄養素として、最近注目されている成分です。
それでは、どのような効果や効能が期待できる成分なのでしょうか?

フィトケミカルの効果とは?

フィトケミカルには7つの効果があると言われています。
1つ目は、細胞の損傷を予防し、私たちの体が酸化するのを防いでくれる抗酸化作用です。
2つ目は、外部からの異物混入や、外的な刺激による損傷を防止する抗炎症作用です。
3つ目は、神経系に起きる過度な活動を抑制する鎮静作用です。
4つ目は、腎臓機能を高めて、不要な物を尿として排出する利尿作用です。
5つ目は、汗を出すことでデトックス効果を高める発汗作用です。
6つ目は、胃腸内部に発生したガス、膨張感、痛みなどを抑制し、腸内活動を活性化する駆風作用です。
7つ目は、胃の機能を高める健胃作用です。
私たちの体の機能を高めたり、外的なものから体を守る効果など、さまざまな効果があることが分かりますね!

フィトケミカルの種類とは?

フィトケミカルには10種類の成分があります。
まずは、私たちの体に欠かせないビタミンです。
ビタミンの中でもビタミンCを指し、レモン、イチゴ、ジャガイモなどに多く含まれています。
ビタミンCは、糖尿病やメタボリック症候群などの生活習慣病を予防、防止する働きをします。
次に、皆さんもよく知っているミネラルです。
ミネラルは、肉や魚、海藻類、乳製品などに多く含まれている成分です。
代謝を高める働きをしてくれます。
その次は、リコピンです。
リコピンと言えば、やはりトマトですよね!

あまり知られていませんが、リコピンは果物だとスイカなどにも含まれており、血流の流れを良くしてくれる働きをします
それから、ポリフェノールです。
こちらもポリフェノールと言えば、やはりブドウやワインを思い浮かべますよね!
ポリフェノールはベリー系の果物にも多く含まれており、こちらもビタミンC同様に生活習慣病の予防に役立ちます。
その次は、リモネンです。
こちらはその名の通り、レモンに多く含まれる成分です。
レモン以外にも柑橘類に多く含まれています。
リモネンには、私たちの体内外を守る抗酸化作用、抗アレルギー作用があります。
その次は、イソフラボンです。
大豆などに多く含まれている成分で、最近はイソフラボンを配合した化粧水なども売られています。
イソフラボンは更年期障害の改善をしてくれます。

その次は、セサミノールです。
セサミビスケットなどの名称で聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
セサミはごまに多く含まれている成分です。
セサミノールは、抗酸化作用、動脈硬化予防に役立ちます。
その次は、クロロフィルです。
あまりメジャーな植物ではありませんが、ネトル、マルベリーなどに多く含まれています。
クロロフィルはDNAの酸化防止に役立ちます。
その次は、アントシアニンです。
アントシアニンは、ブルーベリーやブドウなどに多く含まれている成分です。
こちらも抗酸化作用が期待できます。

最後にクルクミンです。
飲み会などの前に良く飲まれるウコンに多く含まれている成分です。
クルクミンは、抗酸化作用、抗炎症作用、肝機能の改善に役立ちます。
私たちの体に必要な5大栄養素と言えば、糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルです。
最近は6番目に食物繊維、7番目にフィトケミカルと言われるようにもなってきました。
これだけの栄養成分があれば、7大栄養素の1つに位置づけられるのも納得できますね!

まとめ

フィトケミカルが私たちの体の健康を維持するために大切な成分だということが分かりましたね!
1日に必要なフィトケミカルは野菜だと350g以上、果物だと200g以上と言われています。
かなりの量の野菜と果物を食べないと、1日に必要な摂取量を摂ることができません。
その分、青汁は飲み物なのでフィトケミカルを手軽に取り入れやすいですね!
今日から青汁生活に変え、フィトケミカルを積極的に体内に取り入れていきましょう

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